医療保険は入らない方が良かった??②

ライフプランをつくろう

 

前回は、

・年齢が上がってもそんなに入院できない

・医療保険で払った保険料を入院で「入ってて良かった」となるのは難しい

 

ということについてお伝えしました。

 

今回はその続きです。

 

入院がそんなにできなくても、一回の入院で大きな医療費がかかれば

やっぱり医療保険に入っておいた方がいいのではないか??

と言うことなんですが、

 

実は、たとえ一回の大きな病気でもそんなに医療費がかからないのです!!

 

理由2 そんなに医療費がかからない

実は一回に高額な医療費がかかる場合、「高額療養費制度」と言って、ひと月の医療費がある一定の金額を超えた場合に、その超えた分は返ってくるという制度があるんです。

 

例えば100万円かかるような大きな病気になってしまったとしたら・・・

 

 

窓口で払うのは3割の30万円ですよね!?

 

でも実は負担の上限額というのが決まっていて、この場合には87430円が負担の上限額になります。

 

なので、窓口では実際に30万円払っているのですが、差額の21万2570円は後日、国から返ってくるのです。

 

これは健康保険証を持っている人は全員対象です。

 

つまり1ヵ月で100万円もかかるような大病になっても医療費には10万円もかからないのです!!!

 

216万円分の医療費って・・・?

 

この制度は1ヵ月で大きな病気になった場合だけでなく、この制度は毎月該当します。

 

更に、もし毎月連続で大きな医療費がかかるような病気にもしなったとしたらどうなるかというと・・・

 

先ほどの87430円の上限が4か月目から一律44400円に下がるのです。

 

ということは、もし1年間毎月100万円払うような大病になった時の医療費って・・・

 

1~3か月目は87430円×3ヵ月=262290円

4~12ヵ月目は44400円×9カ月=399600円

 

合計でも661890円

 

つまり100万円もかからないということなのです。

 

ということは、医療保険で生涯は216万円保険会社に払うのですが、そもそも大病になって払う医療費は1年入院しても70万前後になるので、こんな病気を3回以上やれば同じぐらいの支出になるんですが、こんなの考えにくいですよね!?

 

つまり、入ってて良かったという良いイメージの裏には、

元を取ろうとしても

・そんなに入院できない

・そもそもそんなに医療費がかからない

という2つの理由により、医療保険が入っている人が「入ってて良かった」というのは限りなく難しいということなんです。

 

いかがだったでしょうか??

 

前回の内容と含めると、じゃあ医療保険ってそもそも入る意味ないのでは?

と思ったかもしれません。

 

ですが、実際に全く必要ないかというと、そうでもないのです。

 

それは次回の記事でお伝えしていきます。

 

 

まとめ

・1回の入院で100万円かかるような病気でも1ヵ月でかかるのは87430円で済む。

・1年間毎月100万円かかるような大病になっても、治療費は100万円もかからない。

・医療保険は入ってて良かったとはなりにくい。